2014/10/25-26 モータースポーツジャパン2014 ( 1/3 )

 いつも画像提供でお世話になっているE藤氏がお台場で行われたモータースポーツジャパン2014に行ってきたというので毎度おなじみのご紹介です。

HONDA

CRF450RW

 #70 成田号。モトクロスオブネイションズ(年一回開催されるFIM主催のモトクロス国別対抗戦)仕様

CRF450F RALLY

 ダカールラリー仕様。KTMの牙城は崩せませんでした。

MONTESA HONDA COTA 4RT

 WTC(世界トライアル選手権)に参戦するワークスマシン。

 なぜにモンテッサがホンダのワークスマシン?と思う方はおられるかもしれません。スペインの名門モンテッサは、1985年、経営難からホンダに吸収され、その子会社となっています。その関係から、モンテッサのワークスマシン、コタは1994年からHRC製エンジンを積むようになり、さらに関係は進み、2000年からコタをホンダのワークスマシンとするという経緯があるのです。

RC213V

 #26 ペドロサ号。グリップには、マニアに定評のある(笑)市販レーサーRS500の純正部品が使用されている。

KTM

 KTMがハバを効かせていますが・・・DUCATIの参加は2013年までとのことです。

 世界レベルで活躍する木下真輔選手によるエクストリームのデモ。素晴らしい。1980年生まれというから現在24歳。バイクの大きさとの対比で小柄な方の様にお見受けしますが、だとしたら、なおさらスゴイ。


K4-GP


 最低限のレギュレーションに則れば、趣味性を優先した改造が許されるエコラン耐久レース。軽自動車が中心。(排気量はNA換算で1200ccまで。ターボ係数は1.5)2001年から毎年8月に富士スピードウェイで、2月に富士とマレーシアのセパン・サーキットで1年ごと交互に開催されている。

 こういった遊び心たっぷりなレースは大好きですね!!

ムーンクラフト 子紫電あーる

 ベースはアルト、だからFF。アルトのモノコックを切った貼ったして、ムーンクラフト由良氏によるボディを架装。スクリーンは元ネタ、紫電のものを流用し製作費を節減とのこと。富士を1分55秒でラップする速さを持つとか。

IYOKAN GT35

 東京R&Dの市販レーシングカー「カドウェル」のシャシーにGT40のレプリカボディーを載せた「IYOKAN GT35」。個人製作らしい。いよかん・・オーナーは愛媛在住?その車高はオリジナルの40インチ(102cm)よりも低くなっているという。車名からすると35インチ(89㎝)か?

 エンジンはスズキの軽用とのこと。プラグ数から3気筒ターボか。

IMAGE nsj 936

 ポルシェ936レプリカ。ニスモがワンメイクレース用に販売したザウルスJr.がベース。

 エンジンは軽ターボではなく、サニー用A12。

マッド23AT

 マッドハウス製ロータス23レプリカ。スバル・サンバーがベースなので、オリジナルのミッドシップとは異なり、リアエンジン。その名の通り、オートマチック・トランスミッションとのこと。

Sarah II プロトティーポ

 サラ・デザインによるアバルト風のクーペ。カプチーノがベース。Sarah IIの前身、Sarahという車両もあり、これはカプチーノにロータス・エリート風のクーペボディ(冷却のためとはいえ、いささかグリルが大き過ぎる印象)をかぶせた公道走行用車両。

スバル VIVIO

 スバルテクニカインターナショナル(STI)の辰己英治氏がドライバーの一人とのこと。

HONDA TODAY

 まあ、こんなふつうな感じの車両も走っていますよ、ということです。


AUTOBACS

ARTA Garaiya

 GT300で善戦していたレーサー。オートバックスの社内組織ASLが市販予定で開発するも、中止となったスポーツカー、ガライヤを元ネタとする。

 当初は市販予定車と同じSR20を積んでいたが、VQ35に換装。


HONDA

McLaren F1

1989 MP4/5(#1 A.セナ)、1990 MP4/5B(#27 A.セナ)、1991 MP4/6(#2 G.ベルガ―)の3台。

EPSON HSV-010

 2013年のGT500クラスでナカジマレーシングが走らせた車両。NSXの後継として販売を予定していたHSVが流れてしまって、レーサーだけ走った模様。3.4L・V8をFRレイアウトで積む。

N360

 ハヤシのホイールがイイ感じ。どうやら電気自動車で、Ene-1 GPレーサーらしい。

CR-Z

 無限がGT300で走らせているハイブリッド・レーサー、MUGEN CR-Z GT(2.8リッターV6ツインターボ+レーシングハイブリッド)のイメージを持たせた個人車両の模様。(このイベントでは、こういった個人が持ち込んだレーサー(イメージ)レプリカが大量に展示されています)

[Vol.2につづく]

1 thoughts on “2014/10/25-26 モータースポーツジャパン2014 ( 1/3 )

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