久々のご登場、T田氏の視点による東京モーターサイクルショーのレポートを4回に渡りお送りいたします。最初に国産4メーカーによる出展をご紹介します。
Kawasaki
Ninja H2R – Racing version
ぶっちぎりの注目度で今回のショーの主役の座を占めました。
#T田’s Voice:羽の存在感がすごい(そういえばデスモセディッチ15にも下側の羽がついているので羽付きの時代が来るのか?)
Ninja H2 – Street Version
#T田’s Voice:間近で観れる車両があったのでかなりの人がいましたが、なんとか撮れました。
HONDA
ストーナー参戦決定だそうで。ヤマハはロッシを走らせる予定があるとか?
#T田’s Voice:ストーナーぁぁぁぁ!!本気か!!
BULLDOG
東京より一足早く大阪のショーでワールドプレミア(笑)したというコンセプトモデル。
#T田’s Voice:イケメンと目が合ってしまいました。。。とにかく不思議なバイクでした。
SFA
2014年インドネシア・モーターサイクルショーでひっそり発表されていたというコンセプトモデル。インドネシアで発売されている『CB150R』がベースとのこと。
RC213V-S
2014年ミラノショーで華々しくデビューした MOTO GP レプリカマシンの日本でのお披露目。空前絶後の存在感を示すはずが、いささかH2に注目度を食われてしまった感もなきにしもあらず。
ニューマチックバルブとシームレスミッション以外は、各パーツの構造、材質、加工方法といった細部に渡りレーサーそのままだとか。普通はこの手のバイクには「大人の配慮」が掛かってしまうものですが、お値段2,000万円以上~3000万円に迫るとか、それくらい払える人なら「大丈夫」という判断で、禁断のフルパワーなんでしょうね!(「520万円」というバーゲンプライスにして数を稼ごうとしたNR750は、「大人の配慮」を避けられず、微妙な評価に終わってしまったのは苦い思い出となっているはず。今回はやってくれるでしょう)
しかし、今の不景気&バイク人気どん底の日本では雑誌の埋めネタ程度で終わってしまうかも・・・
#T田’s Voice:カラーリングが微妙でしたが、右側のカウルが外されていてエンジンが見えたのは良かったです。
RC213V
上のレプリカの元ネタ。昔は眩しい存在だったワークスマシンも、今ではどこのショーでも気楽に見られるので、もはや有難味は希薄・・・なんて言ったら口が曲がる?
YAMAHA
YZR-M1 #99 Jorge Lorenzo
YZR-M1 #46 Valentino Rossi
YZF-R1
2015年モデルはとんでもなく力が入っていますね。
ホンダがRC213V-Sで来るなら、自分たちは「誰にでも買える」R1/R1Mで行くと。
YZF-R3
#T田’s Voice:日本の保険・車検制度的には売れるのでしょうか?
YZF-R25 Racer
レーシングイメージの外装チューンを施したコンセプトモデル。
MT-09 TRACER
コンセプトモデル。市販予定車とのこと。TDM900の3気筒版といったところでしょうか。
PB (パワービーム)
走行中の車体の変形と振動を吸収することで快適性、乗り心地の向上を図り、長距離ツーリング走行での疲労度低減に貢献するアイテム。4輪ではスバル、レクサスで採用されているとのこと。
SUZUKI
GSX-RR
他に大きな目玉がなかったスズキは最新ワークスマシンをまたがらせるという暴挙(?)に出ていました。
#T田’s Voice:多分プロトタイプなのでしょうけど、跨がれるとはスズキ太っ腹です!!
GIXXER
スズキのインド子会社が生産・販売している150ccのスポーツ二輪車。ジクサーは現地では大変な人気車らしく、9つのバイクオブザイヤーを受賞しています。