筑波の柿をいただきました。シャリシャリとした歯触りと程好い甘さのコラボレーション、美味しゅうございました。
今回の参加者は以下の16名のみなさまです。
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PHチーム11名
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S本さん 1098R
N村さん 750F1
S田さん MHR
O田さん 848evo
O石さん HYM1100
K田さん scrambler 1100S PRO
M国さん Aprilia RS250
K藤さん YZF-R1
S波さん M1000RR
I川さん GSXR600
K崎さん CBR1000RR
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BPチーム5名
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S野さん TZ250
O山さん TZ250
Y田さん 750F1 Montjuich
N井さん FZR250
H田さん RS125-63cc / 400F3
10月も後半というのに、まだまだ暑かったですね・・・
ピットで刺繍!
H田さんの愛犬もご同行。
手厚いライディング指導
一流レーサーから直接指導がいただけます。うらやましいですね。
ツナギのノウハウまで伝授してもらえます。
S田さん、リタイヤ
手をケガされ、早期帰宅されました。
相変わらずN-BOXの積載性には脱帽です。
次回、リベンジを!
2スト勢
今回の主役は2スト勢でした。
MHRとST4sオーナーのM国さん、アプリリアの125と250、そしてRG500Γを所有する2ストフリーク。学生時代は RG250Γ Wolter Wolf に乗られていたとのことです。
「変態」的改造バイク大好きなH田さん(ご本人は変態ではない)。今回はNS50のエンジンをキタコのパーツで63㏄までボアアップしたエンジンをRS125Rに積んだレーサーを持ち込み、TZ250と真っ向勝負すべく、Cクラスに殴り込み。
フレームには125だった頃の歴戦の証が・・・
1985 TZ250
BPチームは最近TZづいています。前々回は86年式が持ち込まれ、今回は85年式と87年式を持ち込まれました(3台並んでいるところを見たい!)
この車両は2003年の「テイスト・オブ・フリーランス」の「グレートヒーローズ」(タイムアタック形式の模擬レース)に参戦して以来、20年間、寝かしてあったものとのこと。今回、エンジンOH直後の慣らし運転と相成りました。
TZ250 vs RS63R
250cc VS 63cc!
勝敗の行方はご当人たちに聞いてください。
吉村誠也氏 ご来場
な、なんとこのTZをOHしたのは、1980年代半ば、福田照男選手のグランプリ転戦にメカニックとして帯同された「吉村誠也」(のぶや)氏なのです!慣らし走行にお付き合いいただき、筑波サーキットにいらっしゃいました。
1986年、リンドバーグより出版された「2ストローク・レーシング・ハンドブック」が氏の代表作といえましょう。
これが本当の吉村ハンドブックだ!!
当時4スト派だった私は、2ストハンドブックは買わず、姉妹本のこっちの方を買ってしまいました(笑)
ちなみにこの本は(リンドバーグお得意の)翻訳本で、筆者はアメリカ人です。(内容は素晴らしいです。読み物としても楽しめます)
2023年の筑波のパドックが、80年代中期のヨーロッパの片田舎のサーキットのそれのように見えてきましたよ。
カメラを向けるとなにかしら楽しい反応をしてくれるO山さん。
4ストと比べたら、吹き返しの量が兎に角ハンパないですね!
ファイバースコープでシリンダー内をチェックします。
56歳、現役最年長レーサー、須貝選手もご挨拶にいらっしゃいました。
1987 TZ250
そしてもう一台のTZ250は、元スポーツショップイシイ(SS-ISHII)所属のIAライダーで当時F3クラスを走っておられたS野さん(一番左)が持ち込まれました87年型です。
周りの皆さんは当時、サーキットでしのぎを削りあったお仲間。シートに座られている方が、メカニックに転身されて、HRCで全日本時代の加藤大治郎選手を、カワサキMOTO-GPチームで中野真矢選手を担当されたというS藤さんです。
elfのレース用ガソリンとレース用2ストオイルを使われています。
ガソリンの色は透明、オイルの色は青です。
ヤマハ純正ダイアルゲージ。プラグホールからピストン位置を測定するのに使います。
これが一番最初に紹介している柿の「本隊」です。なぜかS野さんのトランポに柿がひと箱積まれていて、気になっていたのですが・・・・当方、催促したつもりは毛頭ございません(笑)