(洗車の際は、水の侵入に注意しましょう)
オートクチュールとプレタポルテ
今回、新しい顔のワンオフ製作を担当した「ジャム何某」(仮名)に話を聞くことができました。
うつむき加減にコトの経緯を語るジャム氏(仮名)
白の750SSオーナーのA様は、長年に渡るカスタムの仕上げとしてフロントカウルをオリジナルしたいという考えを、我々にお伝えになられました。
丁度良いことに、以前900SSカスタム車から外してあったアッパーカウルが店の傍らに転がっていたことを思い出したのです。それは、PHMCが90年代に多用した国産メーカーのレーサーカウルを流用したものでしたね。
それをそのまま取りつければ、コストを抑えてカスタムできますよ、と本当に軽い気持ちで提案というか、営業をかけたのです。
A様は、その話に乗り気になられました。
かようにプロジェクトは、本当にイージーなところから始まったのです。
ところが・・・
ところが・・・
ここから艱難辛苦の道のりが始まったのです。