ミクニ
なんと!DUCATIの可変バルブタイミング・システムを提供していたのは日本のミクニでした!(あ、ご存じでしたか・・・それは失礼いたしました)
ニッシン
2015 MOTO GP用ブレーキシステム
1982 NS500用ブレーキ
懐かしい・・・
この頃のGPマシンには、アンチノーズダイブ機構が付いていました。
ホンダのアンチノーズダイブ機構TRACは、キャリパー作動時の反トルクを利用したもので、下図から分かる通り、アンチノーズダイブを効かせる際には、キャリパーは微妙に動きます。キャリパーの取り付け剛性は、割と優先順位が低かった時代だったのでしょう。
4輪用モノブロック6ポッドキャリパー。2輪では6ポッドは普及しませんでしたね。
軽自動車用でモノブロック!!
引き摺り体験。パワーロスは侮れないかも。
曙ブレーキ
1929(昭和4)年に日本初のブレーキライニングメーカーとして創業以来、80年以上という曙ブレーキの歴史を紹介していました。
1960年に米国ベンディックス社と「技術提携」したのが曙ブレーキの転換期、とありました。「技術提携」!!こういう言葉の選択で歴史はちょっとづつ「美化」されていくんですね・・・「技術供与」を受けた、の方がふさわしい言葉と思われます。あの時代のベンディックスが曙からもらう技術は一片たりともなかったことでしょう。いいじゃないですか、「技術供与」で。今の曙が最高のひとつであることは間違いなく、誰にでも「始まり」はあるもんです。
2011 鈴鹿8耐で使用されたブレーキシステム
マクラーレンP1用 6ポッドキャリパー&ローター
10ポッドキャリパー
6ポッドキャリパー
2010 レクサスLFA ニュルブルクリンク24時間用キャリパー
2013 トヨタ TS030 ルマン24時間用キャリパー
フォーミュラ1用キャリパー
アドヴィックス
アドヴィックスが、シェア 50% の国内最大手であることは、意外に知られていないのではないでしょうか?(知らなかった私はむしろ少数派?)2001年に、アイシン、住友、トヨタのブレーキ部門を統合して設立された会社です。
ベンツにもキャリパーを供給しているんですね。
ユアサ工機
一般には知られていない(と思われる)クランクシャフトの製造メーカーです。
レクサスLFA用
レース用とありますが・・・何用でしょうか?
この鍛造ピースが・・・
諸々の加工行程を経て、この完成クランクシャフトとなります。
コイワイ
3Dプリンターでターボを製作・・・だそうです。
ミツバ
昔はウインカーリレーで、今はETCでお世話になっているメーカーです。
曲率可変のドアミラー。
2輪用 LED ウインカー。ボディ内に基盤が組み込まれています。
パラレルリンクロボット。ワイパーの制御技術の応用だそうです。
豊田合成
歩行者保護を目的としたフードエアバッグ。
エアバッグ・カーはもはやマンガの世界ですね。
東日
世界最大級!!
規定トルクに達すると、ネジの頭をマーキングする機能付き。
NTN
ベアリングの国産化に成功は、1916(大正5)年です。テストに出るかもしれません、覚えておきましょう。
「ベアリングの組み立て体験」・・・って内職指導じゃないですか!
ニッパツ(日本発条)
CFRP コイルばね
日立金属
高靭性ダグタイル鋳鉄。本来、硬いがもろい特性をもつ鋳鉄が、ばねのようにしなやかに!
耐摩耗溶接材料ビジライト。バルブシートの肉盛などに使えます。
耐熱鋳造部材ハーキュナイトを使ってエキマニとタービンハウジングの一体成型に成功、マニターボの名称で商品化。
東レ
炭素繊維強化熱可塑性プラスチック( CFRTP )。プレス加工できるCFRP。
JTEKT
燃料電池車、トヨタ・ミライのカットモデルです。
カーメイト
各種カーアクセサリとスマホとの連携で攻めていました。時代です。
カーモデリング技法の紹介
クレイとそれに貼りつけるカラー・フィルム。
オフセットクラッシュ試験の紹介
レガシィ・アウトバックが、国産車の中で最高得点(188.8点)を取ったとのことです。
特筆すべきAピラーの変形の少なさ。
アルコア
アルミ業界の巨人、米国アルコア社。日本上陸、すわ一大事か、と思いましたが、実は40年前から日本法人が存在していたんですと!
サムヴァルダナ・マザーソン・グループ
近年、自動車業界でインド企業が存在感を増しておりますが、そこのパーツ・サプライヤー・グループ。部品メーカーのくくりで、売上・世界41位だそうです。
ドライ・ゼロ
会場内でキンキンに冷えていたのを無料で配っておりました。スーパードライかと思ったら、ノンアルコールの方でした。
蔦谷書店
店舗の雰囲気に似た品の良い休憩場所を提供されておりました。このミウラのミニチュア、1/8くらいでしょうか。95万円以上もします。
東京FM
ブースがありました。J-WAVE の会場からのオンエアもありました。
ETC 2.0
ただ位置情報を取られるだけでなく、2.0 では双方向通信になり、利用者になんらかの高度な交通情報がフィードバックされるようになるそうです。