2016/10/30 秋のツーリング – 千葉

当日の天候は残念ながら雨！それも狙ったように千葉のみ雨！それでも11名参加予定中9名の方に現地に集っていただけました。

[ 主催者Ｙのレポート ]

昨晩の天気予報で、本日は関東全域で曇りとのこと。出発直前、念のため最新情報を確認すると・・・千葉県だけに午前中雨と予報が変わっている。なんてこった！

少なくともここ川崎は、空は曇っているものの、雨が降りそうな感じはない。なんとかなるのではないかという甘い目論見をもって、午前7時にPHMC川崎を出発。アクアラインを抜け、千葉東ジャンクションを通過したあたりで、早くも雨がパラつき始める。集合場所の市原鶴舞ICに近づけば近づくほど雨は強くなっていく。カッパが欲しくなるほどだが、その準備などない。正直、めげそうになるが、主催者である以上、現地に向かわないわけにはいかない。すぐに止むかもしれない、という一抹の希望をもって圏央道を突き進む。

8時過ぎに市原鶴舞IC着。一番乗りだ。必然的に一人で待つわけだが、雨足は一向に弱まる気配を見せない。というか、ますます強くなっていく。このまま誰も来ないのではないかという不安が頭をうごめく。小一時間も高速を走ってきて、まさか誰にも会えず、何もせず、とんぼ返りしなければならないのだろうか・・・

千葉県（野田市）名産、マックスコーヒー
ところが！ところがですよ！そんな私の邪な予感に反して、1人、2人と到着し始めたのでした。結局、予定の11名中、9名もの方が現地に現れてくださいました。

決して広くないIC脇の詰め所に9人もの野郎が雨宿りしているのも限界がある。ファミレスにでも移動しようではないか、という話になるも、鶴舞ICから一番近いファミレスは市原牛久のガストで、10kmほど離れた場所にあることを確認する。ええ、10kmですよ、10km！

この中の誰が『雨男』なのだろうか？
まあ、田舎道なのでさほどの時間もかからず到着するのですが。

みなさん、モーニングセットの発注を検討し始める。『オレ、朝食、食べてきちゃたんだよな～、正直、腹は空いていない』と躊躇するも、『郷に入りては郷に従え』とばかりにモーニングを注文することを決意する。実のところ、『清水の舞台から飛び降りたつもり』であったが、どうせなら、『毒を食らわば皿まで』、オプションのパンケーキにグレードアップまでしてしまう始末。（ことわざを駆使してみました）

ムサいおっさんバイカーらを、熱い接客でもてなしてくれた某バイト君。感謝。

11時も過ぎるころには予報のとおり、雨は上がってきた。しかし路面はウエット。予定のワインディングを走るのはちょっとツラい。千葉県在住のお2人で回避ルートを協議していただき、ウエットでも不安のないルートでゴールの竹岡に『移動』することが決まる。

ここでdb5のT橋さんが離脱。これに懲りず、またのご参加をお待ちしております。

隊を引っ張るは地元千葉のT中さん。

ルートは全く変わってしまいましたが、ゴールは予定通り、竹岡の磯料理マルゴ。12時半ごろに着。

初代ビートのオーナーズクラブが先に着いていました。

ここは鯵料理を得意としているとのこと。

鯵のたたき定食

刺身定食

アジフライ定食

フライ3尾は多い、との声が処々であがる。『２つでじゅうぶんですよ！』（ブレードランナーより）余計な1尾は、もっとも若いE藤氏の血肉になった模様。

こちらは非主流派？チャーシューメン軍団。著名な竹岡ラーメンとは違うようだ。

店内にバイクのキーを忘れるA宅さん。

ここでdb4のK松さんが離脱。お疲れさまでした。

残り7名はそろって近くの竹岡マリーナに向かうことに決まる。

マリーナでお出迎えは、ドラえもんとアンパンマン。オリジナルに忠実な造形を誇る石像は、地元の石工の手によるものであろう。ドラえもんの背中に『(C)小学館・藤子F不二雄』の彫り文字はなかった・・・足の裏にあるのかも？

A宅さんはマリーナで顔であり、ありがたいことにコーヒーはお代わり自由なのである。（さらにオーダーにないスナックまで提供される！おそらく手作りの素朴な米菓子なのだが、これがイケる）

ここでツーリングは終わり。無事終了をたたえ、A宅さんの音頭で一本締め。

最後まで残った7名。（6名＋カメラマン）

流れ解散です。

カメラマンをしていた私は、皆が出払った後にマリーナを離れることになった。しばらく一人で進むと、N島さんの750F1が停まっているのに気付いた。

お約束のトラブルではありましたが、無事解決。

とはいえ、もう秋のこと、あっというまに真っ暗になってしまった。

房総では、こんな古めかしいバスが走っているんですね。素晴らしい。

750F1が停まってしまった場所近くにあった怪しすぎるカレー屋。是非、食してみたかったが、みなさんの賛同は得られなかった。

貴重な初期型ジムニー(ドアがないのは仕様)。このまま朽ち果てさせず、レストアすべきでは？

下見編

以下、下見で走ったものの、当日使われなかったルートをご紹介します。

「市原鶴舞」集合は同じ。

大多喜街道（297号）を南下。右折で465号に入り、養老渓谷に向かいいます。

風情のあるバス停留所。

上の地図にある通り、養老渓谷周辺の田舎道を一周して465号に戻ります。

ツイスティな81号に入ります。

清澄山を越え、

鴨川に出ます。

ゴールかつ昼食処である「マルゴ」は、なんと臨時定休でした！！

代わりに保田まで降り、定番の「ばんや」で昼食。（海鮮丼、漁師のまなかい丼は、味、ボリュームとも Excellent! ゲソ天は、2人では食べきれないほど。ただし、握りは No good。機械で握ったようなシャリのせいで、せっかくのネタも台無しになっていました。頼むのであれば、握りではなく、刺身セットがよろしいかと・・・）